2009年7月29日水曜日

展覧会に出品する心構え

物作りの創作時は純粋性に心を戻す、発想は所属する組織や集団から離れたい。

これは、言ってみれば“しがらみ柵”を捨て、離れての思索を・・という事です。

其の点当会は初めから下手でも独自の考えを尊重し仲間になっていまーす!

作者が展覧会を考える時、地位や名誉やお金や売名を考えないで、先ず自らの心の精進を目指したい!

それには手作り・物作りを熱心に続けましょう。・・・

僕は3才前から毎朝30分以上お遊びで描いた事が物づくりのはじめです。

展覧会では他人の作品の色彩や構成と見比べて自分の作品がどう見えるかってことを、つまり客観的に自分を見る練習を40年も続けたよ。

広い会場で沢山の作品にかこまれて自分の絵を見たときの【心】を忘れない事。自分の展示作品を見る経験を重ねた人程、自分らしい創作が生まれるんだ。!

                      平泉会会長 保坂良平


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